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骨粗しょう症

OSTEOPOROSIS

骨がもろくなり、
骨折しやすくなる病気です

骨粗しょう症は、骨の量や質が低下し、骨がもろくなることで骨折しやすくなる病気です。初期にはほとんど自覚症状がなく、転倒や軽い衝撃で骨折して初めて気付くことも少なくありません。特に背骨や手首、太ももの付け根の骨折は、その後の生活の質を大きく左右するため、早期発見と適切な治療が大切です。
当院では、骨密度検査などを通して骨の状態を正しく評価し、一人ひとりの年齢や生活習慣、骨折リスクに合わせた治療をご提案します。

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骨粗しょう症

OST in NUMBERS

※日本の40歳以上における骨粗しょう症の推計患者数(推計年:2015年)出典:公益財団法人骨粗鬆症財団(ROAD研究)

※日本の40歳以上における骨粗しょう症の推計患者数(推計年:2015年)出典:公益財団法人骨粗鬆症財団(ROAD研究)

骨粗しょう症は加齢とともに増加し、特に女性は閉経後に女性ホルモンが減少することで骨量が低下しやすくなるため、男性よりも発症しやすいとされています。一方で、男性でも加齢や生活習慣などが原因で発症することがあり、決して女性だけの病気ではありません。自覚症状がないまま進行することが多いため、骨折を予防するためにも定期的に骨の状態を確認することが大切です。

骨粗しょう症が進むと
起こりうること

WHAT HAPPENS

Risk1

骨折しやすくなる

骨粗しょう症になると骨密度が低下し、骨がもろくなることで、転倒や軽く手をついた程度の衝撃でも骨折しやすくなります。特に背骨・手首・太ももの付け根は骨折が起こりやすく、日常生活に大きな影響を及ぼすことがあります。

Risk2

背中が曲がる・身長が縮む

背骨の骨折(圧迫骨折)を繰り返すと、背中が丸くなったり身長が低くなったりすることがあります。初期には痛みが少ないこともあり、気付かないうちに進行してしまうケースも少なくありません。

Risk3

日常生活に支障が出る

骨折や痛みによって歩行や階段の昇り降り、家事や買い物などの日常動作が負担になることがあります。活動量が減ることで筋力や体力も低下し、さらに転倒や骨折のリスクが高まる悪循環につながります。

Risk4

寝たきりにつながることも

太ももの付け根を骨折すると、手術や長期間のリハビリが必要になることがあります。高齢者では骨折をきっかけに歩く機会が減り、介護が必要になったり寝たきりになったりする原因となることもあるため、早めの予防と治療が大切です。

当院で行う骨粗しょう症
の検査

INSPECTION

X線検査

背骨の圧迫骨折や骨の変形などを確認するために行います。骨粗しょう症では自覚症状がないまま骨折していることもあるため、骨密度検査とあわせて総合的に診断します。

血液検査

骨粗しょう症の原因となる病気が隠れていないかを確認するとともに、骨の代謝状態を調べるために行います。必要に応じて実施し、より適切な治療法の選択や治療効果の判定に役立てます。

当院の
骨粗しょう症治療

TREATMENT

食事療法

食事療法とは、骨の健康を維持するために必要な栄養素をバランスよく摂取し、骨密度の維持・向上を目指す治療法です。
骨をつくるために欠かせないカルシウムをはじめ、その吸収を助けるビタミンDや、骨の形成に関わるビタミンKなどを意識して摂ることが大切です。毎日の食事を少し見直すことが、骨折しにくい身体づくりにつながります。

当院で行うセルフケア指導

~食生活のポイントをご案内します~

食事療法とは、骨の健康を維持するために必要な栄養素をバランスよく摂取し、骨密度の維持・向上を目指す治療法です。 骨をつくるために欠かせないカルシウムをはじめ、その吸収を助けるビタミンDや、骨の形成に関わるビタミンKなどを意識して摂ることが大切です。毎日の食事を少し見直すことが、骨折しにくい身体づくりにつながります。

カルシウム 牛乳、ヨーグルト、チーズ、しらす、干しえび、ひじき、小松菜、モロヘイヤ
たんぱく質 肉類、魚類、卵、乳製品、大豆製品
ビタミンD 鮭、いわし、さんま、うなぎ、しらす干し、干ししいたけ、きくらげ
ビタミンK 納豆、小松菜、ほうれん草、春菊、にら、ブロッコリー

薬物療法

薬物療法とは、骨密度の低下を抑えたり、骨をつくる働きを促したりすることで、骨折の予防を目指す治療法です。骨粗しょう症のお薬には、飲み薬・注射薬などさまざまな種類があり、年齢や骨密度、骨折のリスクなどを考慮して適した治療を選択します。治療は数年単位で継続することが一般的ですが、定期的に検査を行いながら効果や副作用を確認し、お身体の状態に合わせて治療内容を見直していきます。

内服薬

内服薬では主に骨が壊れるのを抑える薬や、カルシウムの吸収を促す効果がある薬を処方します。患者さんの骨折リスクや腎機能、生活習慣(服薬継続のしやすさ)などを総合的に判断し、最適な治療薬を選択いたします。

注射治療

骨粗しょう症の注射治療には、ご自宅で行う自己注射と、院内で受ける注射治療があります。患者さんの状態や骨折のリスク、ライフスタイルなどを考慮し、一人ひとりに適した治療方法をご提案します。

自己注射療法にも対応しています

当院では、ご自宅で行う自己注射療法にも対応しています。当院で取り扱っているテリパラチドBSやテリボンは、骨をつくる働きを促し、骨折しにくい骨づくりを目指す治療薬です。初めて自己注射を行う方でも安心して治療を始められるよう、看護師が注射の方法や注意点を丁寧にご説明します。また、患者さんの状態に応じて院内で行う注射治療にも対応しており、一人ひとりに適した治療をご案内しています。

骨粗しょう症の
治療の流れ

FLOW

1

問診・診察

まずは現在の症状や生活習慣、これまでの骨折歴、ご家族に骨粗しょう症の方がいるかなどをお伺いします。骨粗しょう症は自覚症状が少ない病気だからこそ、患者さま一人ひとりの状況を丁寧に確認し、骨折リスクを総合的に評価します。

2

検査・診断

骨密度測定をはじめ、必要に応じてX線検査や血液検査・尿検査を行い、骨の状態や骨折リスクを詳しく調べます。検査結果をもとに、現在の骨の状態や治療が必要かどうかをわかりやすくご説明します。

3

治療開始

検査結果に応じて、運動療法・食事療法・薬物療法を組み合わせた治療を開始します。骨密度や年齢、生活スタイル、骨折リスクなどを考慮し、患者さまに適した治療をご提案します。治療内容やお薬についても丁寧にご説明し、ご納得いただいたうえで治療を進めます。

4

継続的なサポート

骨粗しょう症は継続的な治療が大切です。当院では定期的に診察を行い、骨密度や症状の変化を確認しながら治療を続けます。必要に応じて運動内容やお薬を見直し、骨折しにくい身体づくりを長期的にサポートします。

5

定期検査・経過観察

治療を始めた後も、定期的に骨密度測定などの検査を行い、治療が順調に進んでいるかを確認します。検査結果や症状に応じて治療内容を調整し、骨折しにくい状態を維持できるよう継続してサポートします。

よくある
質問

FAQ

骨粗しょう症はどのような病気ですか?
骨の量や質が低下し、骨がもろくなることで骨折しやすくなる病気です。初期は自覚症状が少ないため、定期的な検査が大切です。
骨密度検査は痛みがありますか?
骨密度検査は短時間で行える検査で、痛みはほとんどありません。安心して受けていただけます。
骨粗しょう症は何歳くらいから気を付けるべきですか?
特に閉経後の女性は骨密度が低下しやすくなりますが、男性でも加齢とともに発症することがあります。気になる方は早めの検査をおすすめします。
骨粗しょう症は治りますか?
適切な治療によって、骨密度の改善や骨折リスクの低下が期待できます。長期的な管理が大切なため、定期的に検査を行いながら治療を継続します。
骨折したことがなくても検査を受けた方がいいですか?
はい。骨粗しょう症は自覚症状が少ないため、骨折を経験する前に検査を受けることが早期発見につながります。
骨粗しょう症の治療はどのくらい続けますか?
骨の状態や治療内容によって異なりますが、定期的に骨密度を確認しながら継続的に治療を行うことが大切です。
食事や運動だけで改善できますか?
食事や運動は骨の健康を維持するために大切ですが、骨密度の低下が進んでいる場合は薬物療法を併用することがあります。状態に応じて適切な治療をご提案します。

043-279-7160